第4回EDGEシンポジウム「新しい社会価値の競争に向けて」に参加し、本学iKODEプログラムの取り組みについて報告してきました。

文部科学省グローバルアントレプレナー育成促進事業(EDGEプログラム)は、平成28年度に最終年度を迎えます。今後も新しい社会価値を創造し続けるエコシステムとして、EDGEプログラムが機能するにはどのようにすればよいのか。傑出したイノベーティブな人材を育てるために有効な教育プログラ ムとはどのようなものなのか。産・官・学が一堂に会し、その方向性を探りました。

13:30 開会挨拶  西尾章治郎 大阪大学総長
13:40 開催への期待  坂本修一 文部科学省 産業連携・地域支援課 課長
14:00 EDGEプログラムロールモデル紹介
EDGEで人材育成効果をもたらした事例を紹介した。各大学からは事業内容、運営資金調達など他大学が見習うべきエッセンスを発表するとともに、企業内教育の一部を大学と共に実施していただく有効性についても紹介した。
16:00 休憩
16:15 パネルディスカッション
これまで実施してきたEDGEプログラムにおいて、どのような意義・価値が示され効果がもたらされたかを確認した。これを受けて、教育プログラムとしてのEDGEをエコシステムとして残していく際に、何が必要で、どのようなスキームが適切であるかを産・官・学のそれぞれの立場から意見抽出した。
パネリスト (敬称略)
後藤 太郎  日本イーライリリー株式会社 メディカルリエゾンディレクター
堀井 秀之  東京大学大学院 工学系研究科社会基盤学専攻教授
野路 國夫  株式会社小松製作所 代表取締役会長
吉野  潤    経済産業省 近畿経済産業局地域経済部長
藤田 喜久雄 大阪大学 超域イノベーション博士課程プログラムコーディネーター
17:45 シンポジウム総括 大阪大学 吉川秀樹 産学連携担当理事