授業科目「医療イノーベーションの基礎」第14,15回を実施しました。

今回は、前回(グループによっては前回から今回までの間も継続して)行ったグループワーク

「医療及び医師の将来像」を考えるグループワーク結果発表でした。発表は本科目の期末試験

の一部に相当し、各グループがパワーポイントを使って発表しました。

現状の課題「高齢化、医療費の高騰、医師不足、診療科目や地域間の医師偏在等」に対して、

将来の医療は「AI、AR、ウェアラブルデバイス、クラウド、データヘルス、予防医療、遠隔

診療」を活用して、医師は「人間性、リーダーシップ」を磨き、AIにできないことに特化す

べきであるとの意見が多く、「特定看護師などに協力を仰ぐ、GPを導入、ユマニチュード」

などの提案もありました。

全15回の「医療イノベーションの基礎」の総括として、「少しでも興味が持てることがあれば

積極的に視野を広げること。自分だけでやろうとせず、一緒にやってくれる人を探すこと。その

ためにもアンテナは常に立てておくこと。」が重要です。

(出席者は医学科1年、2年あわせて47名でした。)

↓↓↓↓↓ 授業で使用したスライド(開封PWは問合せください。)